命を守る特別教育を受けましょう
建設現場で高所作業をしているところを見たことがある人は、非常に多いのではないでしょうか。
現代は高層の建物が珍しくありませんし、一般的な家屋でも2階建てが主流ですので、高所作業は欠かすことが出来ません。
2メートル以上の高さでの作業において作業床を設置することが困難な場合は、フルハーネス型墜落防止用保護具を使用する必要があります。
ですが使用したからと言って危険が回避されるという訳では無く、作業床が設置できない場合は危険な作業であることに変わりはありません。
そのため平成31年2月より労働安全衛生法において、墜落制止用器具使用従事者特別教育(フルハーネス型安全帯使用従事者)が新たに追加されています。
高所作業を行っている人や今後フルハーネス型墜落防止用保護具を使用した作業を行う予定の人は、ぜひこの特別教育を受けましょう。
技術技能講習センターでは平日だけでは無く土日も開講してくれていますし開講日も多く、通常業務に支障を来すことはありません。
申し込みもインターネット上で行うことが出来ますので、手間暇が掛からず安心です。
この特別教育を受けることで、その後の仕事がより行いやすくなりますし、自信を持って従事することが出来るようになるでしょう。
高所作業は危険と隣り合わせですので、自らの命はもちろん同僚や部下の命を守るためにも大切なことです。
受講することでスキルアップにも繋がりますので、今後のキャリアにも良い影響をもたらすでしょう。